そりを作ろう
子供の保育園時代の楽しい思い出の1つに、毎年秋に行われる"土手すべり大会"があります。
これは年中・年長組の親子を対象にした催しで、自分で作ったダンボールのそりに乗った園児たちが草の生えたなだらかな土手を一斉に滑り降りて行くもので、ピンクの体操帽を被った年中組とブルーの体操帽を被った年長組の子供たちが滑り降りて来る光景は、まるで満開の花が風に揺れているようでとても美しく、その感動を何とかビデオにおさめようと親たちまで必死で土手を走り回っていました。
日曜日に行われることもあってお母さんたちだけでなく、お父さんやおじいちゃん、おばあちゃんまでも見物に来てその盛り上がりようは大変なものでした。
そりは1週間前くらいから作り始めるのですが、それまでに先生たちは軽トラで近くのスーパーに行って園児全員に行き渡るだけのダンボールをもらい、ホームセンターに行ってガムテープやビニール紐などの資材を揃えたりと大忙しです。
園に帰ると広い教室に子供たちを集めてそりの作り方の基本を教え、子供たちに好きな絵を描かせて完成させ、大会当日まで廊下に飾ってお迎えにきた親たちに思う存分楽しんでもらうのでした。
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