素材の魅力【その4】
ダンボールという素材の魅力の4つ目は「紙という安心できる材料でできている」という点です。
"紙"の起源は今から約5000年前の古代エジプト時代に使われた"パピルス"だと言われていますが、これは葦を細かく裂いて縦と横に並べたもので、木から作られる現代のような"本格的な紙の製法"が発明されたのは、紀元前2世紀頃の中国の漢の時代のようです。
これが、シルクロードを経由してアラビアやスペイン、イタリアなどに伝わりましたが、日本には5世紀ごろに高句麗の僧によって伝えられ、その後の聖徳太子の時代には法律やお経などを書き写して人々に広めたり、保存したりするにはなくてはならないものとなりました。
このように世界の文明の発展は、"紙"の存在を抜きにして語ることができないとまで言われています。
肌にやさしく、自然で親しみがあり、軽くて温もりがあるだけでなく保温性や遮音性、緩衝性もある"紙"という安心できる"紙"という材料に、さらに工夫を凝らすことによって生まれた"ダンボール"は"強さ"をも持ち合わせています。
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